前回対戦は明治安田J2第7節。新潟は千葉のタイトな守備に阻まれ、90+5分に田口 泰士の左CKから鈴木 大輔に決勝点を献上。0-1で敗れている。
「前回、フクアリで悔しい思いをした。次はホームで必ず勝つ。自分たちが今まで積み上げてきたものを全力でぶつける」と新潟の伊藤 涼太郎はリベンジを期す。
ともに中3日で迎える一戦となる。
新潟は前節、アウェイで群馬と対戦し、2-0で勝利した。開始3分でセットプレーの流れから本間 至恩が5試合ぶりのゴールを挙げて先制すると、16分には右サイドのコンビネーションでゴール前に抜け出した伊藤が追加点。その後もボールを握って試合を進め、群馬のカウンターにも粘り強く対応して2試合ぶりに白星を手にした。
前々節・横浜FC戦で今季4敗目を喫したが、これまで敗れた試合のあとは、三度とも必ず連勝して流れを立て直してきた。3試合ぶりのホーム戦でも白星を勝ち取り、ホーム11連勝につなげて、さらに勢いに乗りたい。
対する千葉は前節、アウェイで大分と対戦して2-3で敗れた。15分に得意のセットプレーからチャン ミンギュのゴールで先制すると、後半立ち上がりの53分には櫻川 ソロモンが追加点を挙げて、2-0と突き放した。しかしその後、大分に3点を奪われて試合は終了。好調の千葉にとって、実に8試合ぶりの黒星となった。
今節は、出場停止明けの新井 章太と熊谷 アンドリューの戦線復帰が濃厚だ。また、勝てば21試合ぶりにJ1参入プレーオフ圏内に潜り込める可能性があり、高いモチベーションで敵地に乗り込むはずだ。
試合ごとに連係のクオリティーを高めている新潟の攻撃と、守備からリズムをつかむことを得意とする千葉の対戦。互いの持ち味をぶつけ合い、どちらが上回るかに注目だ。
[ 文:野本 桂子 ]

