「どんなにゲームを支配しても決め切られてしまうというのが、J1に上がって試合を戦っているチームと、なかなかリーグ戦で勝点が上積みできないチームとの差だなとあらためて感じました。この悔しい気持ちをどうリーグ戦に結びつけていけるか、それがすごく大事なことだと選手たちには伝えました」 J1クラブと対戦して感じた悔しさを、今節にぶつけてくるに違いない。
岡山は7月の3連戦を1勝1分1敗で終え、休息をとったあとに栃木戦へ向けた準備をスタートした。焦点を置いたのは、相手の守備をどう崩し、どう得点を取っていくか。前節で千葉を無失点に抑えた栃木の守備を崩すため、攻撃のバリエーションを増やしてゴールに向かっていけるかがポイントになる。
両チームに加入した新戦力にも注目が集まる。岡山は広島から永井 龍と仙波 大志を期限付き移籍で獲得した。多くのクラブで実績を残してきた永井と、流通経済大を卒業して今季からプロになった仙波には、チームをパワーアップさせる活躍を期待したい。栃木にはFC東京から髙萩 洋次郎が期限付き移籍で加入した。日本代表にも名を連ねてきた経験豊富なMFがチームにどんな変化をもたらすのかは、大きな見どころになる。
[ 文:寺田 弘幸 ]
