水戸は前節、敵地で徳島と1-1のドローに終わった。前半は徳島の流麗なパスワークに押し込まれたものの、粘り強く耐え抜いて、後半に反撃を開始。CKから先制点を許したが、攻撃的な姿勢を貫き、成長著しい20歳のストライカー・唐山 翔自が2戦連続ゴールを決めて、同点に追いつく。その後、立て続けに決定機を築いたが、決め切ることができず。勝利こそ逃したものの、連敗を4で止める貴重な勝点1を手にした。
ホームに戻る今節、求められるものは6試合ぶりの勝利のみ。結果でチームとしての進化を証明したい。
今季の水戸は3バックのチームを苦手としてきた。9月の試合でも明治安田J2第35節・岩手戦、第36節・長崎戦と5バック気味で守る相手をこじ開けることができず、敗戦を喫した。今節はそのリベンジを期して挑む一戦だ。今節こそ3バックを攻略して勝利をつかみたい。
千葉は2連敗を喫してプレーオフ進出は厳しい状況となり、チームとして大きなショックを受けているだろう。だが、メンタル面を立て直して、再び千葉らしい堅固な守備を崩さず戦い抜くことが求められている。今季をもって退任することが決まっている尹 晶煥監督が3年かけて築いた堅守速攻のサッカーの力を示して、勝利を目指す。
[ 文:佐藤 拓也 ]