J1参入プレーオフ進出の可能性を残す山形は、6位・仙台と勝点2差。今週水曜日には延期されていた大宮との第33節が行われ、勝てば仙台と勝点で並び、得失点差で上回るため6位に潜り込める可能性があった。しかし、序盤に先制したものの追加点を奪えず、終盤に追いつかれた。いまだプレーオフ圏外にとどまっているが、チャンスは残されている。最も主要なターゲットとなる仙台は、一足先に8日に首位・新潟との試合が組まれている。他力に頼る部分もあるが、やるべきことは変わらない。3試合すべてで勝利を目指し、天命を待つのみだ。
水戸は前々節・徳島戦で追いついて1-1のドローとし、5連戦5連敗をまぬがれたが、前節は千葉に0-1で敗れている。6戦未勝利が続き、今季のプレーオフ進出の望みも絶たれたが、このタイミングでクラブは、3シーズン指揮を執ってきた秋葉 忠宏監督の今季限りでの退任を発表した。昇格も降格もない状況だが、このまま未勝利で終わるわけにはいかない。今季は“北関東ダービー”2試合でフィニッシュとなるが、その前に今節の勝利でスパートを切れるか。
昨季途中にピーター クラモフスキー監督が山形の監督に就任して以降、両チームの対戦は山形が先勝したあと、水戸が2連勝中。スコアはすべて1-0となっている。今節も接戦必至だ。
[ 文:佐藤 円 ]
