徳島はスペイン1部のレアル・ソシエダで2018年から分析チーム責任者を務めていたベニャート ラバイン氏を新たに監督として招聘した。その戦いは大きく変化を遂げようとしており、基本布陣だけを見ても[4-3-3]から中盤がダイヤモンド状にポジションを取る[4-4-2]へ変化。じっくりと攻めながら守備を整えていた昨季に対し、今季は前線からのプレッシングを強化しながら、攻撃は縦に速くスピード感のある戦いに移行しつつある。また、徳島は多くの選手が昨季から契約を更新。そこに粒揃いの選手が新たに集結したが、その中でも12年ぶりに柿谷 曜一朗が復帰したことはトピックスに挙げられる。柿谷はピッチ内外で存在感を示し、開幕戦に向けて県民の期待はいつも以上に高まっている。
大分は下平 隆宏監督と契約を更新し、昨季からの積み上げが見込める組織作り。ただし、徳島とは対照的にチーム編成は大きく変化。移籍加入選手をはじめ、昨季は2種登録で活躍の場をつかみトップ昇格を果たした保田 堅心や佐藤 丈晟といった若手にかかる期待も大きい。
両者はプレシーズン中にトレーニングマッチを実施しており、その際は45分×3本で3-3の引き分けだった。開幕戦ではどのような結果が待っているのか、注目だ。
[ 文:柏原 敏 ]


