岡山は明治安田J2第4節・金沢戦の勝利を最後に、6試合勝ちなしが続いている。とはいえ、このうち負けたのは1試合だけ。現在は5試合引き分けが続いており、チームで粘って一歩ずつでも前進を続けている。前節の仙台戦はミスから失点を喫してしまったが、我慢強く戦って後半に反撃に出ていき、佐野 航大が得点を奪って、アウェイで勝点1をつかみ取った。
木山 隆之監督は「引き分けがものすごく続いていて、ネガティブな発想になりがちですけど、紙一重のところまで来ているので、もう1回しっかりとトレーニングし直して、また次に臨んでいきたい」と話して、仙台の地をあとにした。「自分たちを信じてやっていくしかない」(木山監督)と決意を新たに、今節に向けた準備をスタートした。
山口は前節の清水戦で0-6の敗戦を喫し、2連敗中。ホームで大敗する悔しい結果に終わったあと、名塚 善寛監督は「下を向いている暇はないですし、こうやって二度の中断にもかかわらず、チームの後押しをしてくれたサポーターに対して、もう1回前を向いてしっかりファイティングポーズを取って、次の岡山戦に向かえるように準備したいと思っています」と見据えた。山口も強い気持ちを持って、今節に向けた準備を続けているに違いない。
勝利を強く欲する両チームの対戦になるからこそ、先制点はより重要なものになるに違いない。慎重に試合を進めていくのか。それとも、果敢に先制点を奪いにいくのか。両チームの立ち上がりの出方にまず注目したい。
[ 文:寺田 弘幸 ]
