長崎との開幕戦を最後に勝利から遠ざかっていた千葉。前々節・東京V戦で今季2勝目を挙げて上昇気流に乗るかと思われたが、前節・熊本戦は2点リードを追いつかれ、痛恨のドローに終わった。日高 大は「2点取ったあとの戦い方というか、自分たちのマインドの反省はいくつかあると思う」と話しつつ、「それを次につなげていくのが大事」と前を向いた。
チームの懸念事項として挙げられるのが、負傷による主力選手の離脱。明治安田J2第8節・徳島戦では小森 飛絢が、前節では田口 泰士が交代を余儀なくされており、今節の出場は難しいことが予想される。そんな中、求められるのが代役選手の奮起。直近2試合で先発しているブワニカ 啓太や、ここまで途中出場4試合にとどまっている髙橋 壱晟の活躍に期待がかかる。
対する大宮は現在3連敗中。その3試合では1得点6失点と攻守両面で課題が見られ、失速状態にあるのは否めない。相馬 直樹監督は「われわれのここ最近のゲームは、相手の流れの時間で最終的に取り切られてしまっている。自分たちの時間を作ることも大事だとは思うが、相手の時間をなんとかしのぐことも大事だと思っている。そのへんをもう1段、改善できるようにしたい」と前節・清水戦後に話した。90分の中で訪れる自分たちの時間をいかに有効活用し、得点に結びつけるか。今季アウェイ初勝利を挙げ、浮上のきっかけをつかみたい。
[ 文:藤井 匠 ]
