そして、今季も両チームはゴールを量産している。金沢は14試合を終えて21得点、長崎はそれを上回る23得点を挙げており、どちらも得点力はJ2トップクラス。それをけん引するのが得点ランク2位のフアンマ デルガドと、同3位タイの加藤 潤也だ。フアンマ デルガドはここ5試合で4ゴール。明治安田J2第12節・いわき戦では防戦一方となる苦しい展開の中でも、このエースストライカーがワンチャンスをモノにして、チームを勝利に導いている。また、櫛引 一紀もここ5試合で4ゴールとセットプレーから得点を重ねている。
対する金沢の加藤は直近5試合で3ゴール。すでにJ2でのキャリアハイは更新し、前節も一時は同点となるゴールを決めている。さらに前節でネットを揺らした杉浦 恭平が5ゴール、林 誠道が4ゴール。今節もこのゴールアーティストたちがエキサイティングなゲームを演出するに違いない。
1つ懸念されることがあるとすれば、金沢ホームでのこのカードは2年連続で延期となっているという点。一昨季は激しい風雨のため、昨季は新型コロナウイルス感染症のためだったが、果たして今季は何事もなく無事開催されるのだろうか。
[ 文:村田 亘 ]