20位といまだ下位を脱していないホーム・山形にとっては、体力的なリカバリーに加えて、メンタルのリカバリーも求められる一戦になる。3連戦3連敗で始まった渡邉 晋監督体制はその後、2勝1分2敗。徐々に勝点も積み上がってはいるが、まだ一進一退の様相だ。前節は仙台との“みちのくダービー”で、終盤に追いついたものの、後半アディショナルタイムに突き放され、精神的ダメージが残る敗戦を喫している。今節は安定したプレーを続けてきたCB西村 慧祐が出場停止となる。今季、いまだ実現していないクリーンシートなるか。
長距離の移動を伴うアウェイ・大分にとっても、今節はタフな戦いになる。明治安田J2第10節から3連敗を喫したあと、第13節・藤枝戦は守備を整備して2-0のシャットアウト、前々節・金沢戦はシーソーゲームを4-3で制して2連勝。そして迎えた前節・熊本戦は、前半に先制を許したが、57分に中川 寛斗の2試合連続ゴールで追いついた。しかし3連勝はならず、2差まで詰めていた首位・町田との勝点差が再び『4』となった。なお、今節はデルランが出場停止明けとなる。
昨季は山形の1勝1分。山形のホームで対戦した際は、後半アディショナルタイムに点を取り合い、1-1となった。今節も最後まで目を離してはならない。
[ 文:佐藤 円 ]
