ホーム連戦となる長崎は前節、大宮と対戦した。序盤からビルドアップで優勢に立ち、主導権を掌握。前半終了間際に米田 隼也の先制点が生まれると、後半の立ち上がりにも米田のクロスからエジガル ジュニオが追加点。最後まで主導権を保ったまま、完勝とも言える内容で3試合ぶりの勝利を挙げた。前々節・町田戦で喫した4失点の大敗を払しょくする快勝となった。
一方の金沢は前節、ホームで水戸と対戦。こちらは水戸に主導権を握られる形だったが、うまくしのぐと、前半終了間際に背後を突いた林 誠道のクロスを杉浦 恭平が流し込み、先制に成功。後半早々にも石原 崇兆のクロスを奥田 晃也が合わせて追加点。その後は水戸の攻勢にさらされ、再三のピンチを迎えるも1失点でしのぎ、6試合ぶりの勝利を挙げた。8,000人を超える来場者とともに、久しぶりの勝利の喜びを分かち合った。
両者の前回対戦は約1カ月半前のJ2第15節。この試合では終始サイドで優勢を保った金沢が2-0で快勝を収めている。長崎としては「前半戦の中ではワーストに近い内容」(増山 朝陽)とも言える完敗だっただけに、当時からの進化を示すとともに、リベンジを果たしたい。
両者ともに浮上のためには連勝を果たしたいところ。長崎が前回対戦のリベンジを果たすのか。それとも金沢がシーズンダブルを達成するのか。
[ 文:杉山 文宣 ]