水戸は前節、岡山とアウェイで対戦。24分にCKの流れから失点を喫したものの、その後は攻め込む展開が続き、後半は多くのチャンスを作った。しかし、岡山の粘り強い守備を攻略することができず、決定機も決め切ることができないまま試合は終了。痛恨の敗戦を喫してしまった。
現状の大きな課題は、4試合連続で先制点を決められていること。明治安田J2第20節・千葉戦では逆転勝利を収めたものの、その後の3戦は相手を上回る決定機を築きながらも、先制点が響いて勝利を逃している。“先制点を与えない”ことはもちろんのこと、“先制点を取ること”もこだわりたい。続々と離脱者が復帰し、さらに新加入選手たちが融合して上向きつつある内容を結果につなげるためにも、“先制点”がカギを握ることとなる。
一方の徳島も内容が結果につながらない試合が続いている。前節・群馬戦も終始ボールを支配して押し込みながらも、相手の堅固な守備をこじ開けられず、スコアレスドローに終わった。3戦連続引き分けと負けはしていないものの、勝ち切る強さを見せることができていない。
パスワークの質は高まっている。だからこそ、得点への意識をさらに高めて、ゴールをこじ開けたい。
内容を結果につなげ、今後に向けてはずみをつけるのはどちらのチームか。
[ 文:佐藤 拓也 ]