長崎は前節、アウェイで山形と対戦。夏の新戦力・中村 慶太とマルコス ギリェルメを早速先発で起用し、3試合ぶりの勝利を目指したが、開始早々に失点を喫する苦しい入りに。その後も次々と得点を奪われてしまい、終わってみれば今季最多の5失点。新加入選手の躍動で攻撃面は一定の成果があったものの、逆に守備はバランスを失い、3戦未勝利となってしまった。
対する熊本は前節、ホームで岡山と対戦。こちらも25分に先制を許したが、前半のうちに竹本 雄飛の得点で同点に。その後は攻勢をかけるも得点が奪えずにいると、終了直前にスーパーゴールを決められて、痛恨の敗戦。これで6戦未勝利となった。
長崎にとって、このカードで思い出されるのは前回対戦の明治安田J2第5節。開幕4戦未勝利で迎えた一戦だったが、試合の入りから攻守にアグレッシブな姿勢を発揮し、2-0で今季初勝利を挙げている。ここから連勝を重ねて一気に浮上しただけに、今回も熊本からの勝利で再現を果たしたい。
熊本はホームで7連敗中ながら、アウェイではここ6試合負けなし(3勝3分)。7月には天皇杯3回戦でJ1の鳥栖を倒している。好相性のアウェイで7試合ぶりの勝利をつかみ、次節のホーム戦へとつなげたいところだ。
長崎ホームでの両者の対戦成績は、熊本が4勝2敗とややリード。今節、流れを変える白星をつかむのはどちらになるか。
[ 文:杉山 文宣 ]