後半戦11試合でわずか2敗と状態の良さを感じさせる千葉。特筆すべきは得点力の高さで、直近7試合のうち6試合で複数得点を挙げている。直近2試合はいずれも3ゴールを決めて勝利しており、風間 宏矢は「ゴール前のクオリティーがしっかりあるからこそ、得点を取れている。チャンスが多くなっていることも3得点につながっているし、シュートの場面でおのおのがリラックスしていて慌てていない。各選手、そういったところが出ているのが、いまの得点数につながっていると思う」と話した。
一方、直近2試合は前半に3得点を挙げながらも、後半では1点差まで詰め寄られるなど守勢を強いられる展開が目立つ。ただ、「前半戦だったら勝負強さが足りない中で同点に追いつかれたり、逆転されたりという試合があった」(鈴木 大輔)中、勝ち切れるようになってきたのはチームの成長だ。今季二度目の3連勝を達成すべく、勝ち切る力をホームで示したい。
その千葉と対峙するのが熊本。前半戦は8勝6分7敗と勝ち越していたが、後半戦11試合は未勝利と失速している。前節はいわきとの下位直接対決で2-4の逆転負け。大木 武監督は「セットプレーで取られ、少しずつ頭が下がっていくような状況になってしまった」と話した。
ただ、水曜日に行われた天皇杯準々決勝・神戸戦ではPK戦の末に勝利し、クラブ初となるベスト4進出を決めた。中3日と日程面では千葉よりもタイトだが、この勢いに乗ってアウェイでリーグ戦12試合ぶりの勝点3をつかみたい。
[ 文:藤井 匠 ]
