前期の対戦では甲府のピーター ウタカがヘディングで押し込んだシュートはオフサイドで認められなかったが、甲府は劣勢の中でワンチャンスを狙う戦いをしてスコアレスドロー。お互いに夏の移籍などでスタメンが変わってきているが、甲府は3試合連続で途中出場のピーター ウタカが今節はスタメンの可能性が高まっている。ここ9試合ゴールがないピーター ウタカが得点を決めるかが大きなポイントになる可能性がある。
東京Vは自動昇格だけでなく優勝も捨ててはいないはずで、明治安田J2第31節・いわき戦の引き分けと、0-3から2-3と追い上げた第32節・岡山戦の負けが痛いが、夏に加入した選手の得点力は高く、今節で甲府を倒して、藤枝、群馬と続く難しい相手との試合につなげたい。今節はCBの平 智広が出場停止で、ケガ人の復帰なども含めてこのポジションに誰が入るのかも注目される。
甲府は今節から中4日でアウェイでのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第1節・メルボルンシティ戦、そこから中3日でアウェイでの次節・清水戦と強烈な連戦。クラブとして初のACLなだけにいろいろなことが起こりそうだが、この3連戦をどういう選手起用で戦うのかという点も注目したい。
[ 文:マツオ ジュン ]
