金沢が負けた場合:栃木と山口がどちらも勝点を『1』以上積む。
金沢が引き分けた場合:栃木と山口がともに勝ち、熊本が勝つか引き分ける。
金沢が勝ちさえすれば、今節で21位以下が決まることはない。
試合がなかった先週は、キャンプに戻ったかのように、チームのベースとなる部分を再度確認することにあてた。柳下 正明監督がこだわっていたことの1つは、シュートを打てるチャンスを逃さないこと。シーズン後半戦は17試合で12ゴールと得点力が激減している。この夏、起爆剤として期待され山形から加入した加藤 大樹も復帰後ノーゴールで、ここ2試合は前半のみの出場となっている。それでも16日の紅白戦では復調を予感させるゴールを決めた。今節は古巣の山形を相手にどんなプレーを見せてくれるのか。
今季はここまでわずか9勝にとどまっている金沢だが、幸いにもそのうちの6つがホームゲーム。チームはこの試合を迎える前からライバルの結果どうこうにかかわらず、自分たちが勝つことのみに集中している。そういう意味ではやることはこれまでと変わらない。2週間前、珍しくブーイングに包まれたホームスタジアム。それでも足を運ぶファン・サポーターに7つ目の勝利を届けたい。
[ 文:村田 亘 ]