5試合負けなしだったいわき。しかし、前節・秋田戦は前半に喫した1点に泣いた。ビルドアップからアタッキングサードに進入する形は徐々に良くなってきており、判断スピードと正確性を高めることが得点力向上へのカギになりそうだ。全11得点中7得点は後半に記録しており、運動量と攻撃がハマったときに決定力を発揮する下地はある。中3日で迎える今節はホーム戦であるため、コンディション調整の点でもアドバンテージになるはずだ。そんな中、前節で生駒 仁と山口 大輝がケガから復帰しており、選手層は回復傾向。秋田とは180度異なるサッカーを展開する藤枝に対して、今季目指している、崩しながら前進する回数を増やし、得点を挙げたい。
一方、3連敗から2連勝と復活の道をたどっていた藤枝。前節・愛媛戦は攻撃にかける時間が長かった一方で、最後の局面でうまくいかず。得点が取れていれば、と言いたくなるような試合展開だったが、0-3で敗れた。自陣でのボールロストと被カウンターが失点につながってしまったのは痛恨。しかし、それを恐れていては藤枝らしさが消えてしまう。攻撃でしっかり仕留めることができれば、おのずと勝利も近づいてくるだろう。
J2昇格同期対決。お互いに前節で黒星を喫しているため、勝利を収めて復調していきたい気持ちは強い。ここで勝点3を加えて、今後のプラス材料が増えていく試合にしたい。
[ 文:柿崎 優成 ]
