群馬はアウェイで行われた前節・徳島戦で今季リーグ戦初勝利をつかみ取った。なかなかボールを保持できず、前半はシュートを打てなかったが、後半に入ってからは持ち直し、76分に川上 エドオジョン 智慧がカウンターから得点を決めて、最後は逃げ切った。ケガ人が出ているものの、逆に昨年7月以来の復帰となった高橋 勇利也が途中出場から勝利に貢献するなど、好材料も多い。守備時にはCBを3枚にして5レーンをカバーする形で、今季初めて無失点で終えることもできた。
この勢いで今季初の連勝をホームでつかみたいが、大分とは相性が非常に悪い。リーグ戦だけを見ても7連敗中。リーグ戦での対戦成績は3勝2分11敗で、最後の勝利は2014年だ。ただ、今節でリーグ戦ホーム初勝利を得られれば勢いに乗ることができるだろう。7日に水戸との“北関東ダービー”が控えていることを考えても、大分戦で結果を残したい。それに、2020、21年に大分に在籍した髙澤 優也は古巣戦に向けて意気が揚がっているはずだ。
一方の大分は前節、4連勝中だった首位の岡山に対して、スコアレスドロー。後半の立ち上がりに退場者を出した相手を押し込み続けたが、勝点3をつかみ取ることはできなかった。「非常に守備が堅い相手で、スキのない守備と攻撃をしてくる」(片野坂 知宏監督)岡山を崩せなかった試合を経て、今節はどうか。長沢 駿は前節で3試合連続ゴールとはならなかったものの、群馬との前回対戦で得点を挙げている。連戦ではあるが、エースの一発に期待がかかる。
[ 文:田中 直希 ]
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