前節を振り返ると、山口はホームで首位・清水を2-0で撃破した。14分に吉岡 雅和が先制ゴールを決め、27分には佐藤 謙介のミドルシュートで突き放しに成功。後半は相手に攻め込まれたが、組織的な守備を最後まで続けて完封した。
一方の千葉はホームで岡山と対戦した。前半に田口 泰士のゴールで先制し、後半に追いつかれながらも67分に小森 飛絢のゴールで突き放した。終盤は相手に押し込まれたが、サポーターの大声援を力に変えて逃げ切り、2-1で勝利した。
両者ともに前節で勝利しており、好調同士の対戦となる。データを見ると、千葉は得点数とシュート数がリーグで一番多く、山口は失点数がリーグで2番目に少ない。
山口は清水戦に続いて攻撃力のあるチームとの対戦になるが、良い守備からの良い攻撃で上回った流れを継続し、組織的な守備で千葉の攻撃を封印できるかに注目だ。
対する千葉としては、山口の堅守をこじ開けることができるかがポイント。第8節・栃木戦で8得点、第16節・愛媛戦で7得点を挙げた持ち前の攻撃力を発揮できるかどうか。前節の得点で今季の得点数を『9』に伸ばした小森にも注目だ。
古巣対戦となる山口のキム ボムヨンは「千葉は個人の能力が高く、カウンターのスピードやパワーも相当ある。さらにコンパクトにして守りたい。自信を持ってチームで戦えば絶対に勝てると思うし、いまはそういう雰囲気がある」と話す。
[ 文:田辺 久豊 ]


