リーグ戦折り返し以降、“良い守備からの良い攻撃”による盤石の体制が整い、直近3試合で計12得点、現在は7連勝中と快進撃が続く横浜FC。対する秋田は前節・山形戦で約2カ月ぶりに3失点を喫し、直近5試合で1勝2分2敗とやや下降気味。ただし、そのうちの1勝は昇格争いを戦う清水から挙げており、今節も“上位撃破”に燃える。
秋田のホームで行われた4月の前回対戦では、ロングボールからの2次攻撃やロングスローといった秋田特有の戦術に屈することなく、横浜FCが自分たちのペースをつかみ、サイドを起点に得点を重ね、2-0で勝利を収めた。
[4-4-2]の秋田に対し、[3-4-2-1]の横浜FCはウイングバックを押し上げることで数的優位を作ることができるため、今節も攻撃の狙いの1つとなる。一方、山形戦でもサイド攻撃に苦しんだ秋田は対策を講じたいところ。逆に失点を防ぎつつ、前がかりになる相手の裏を取ることができればチャンスにもなり得るはずだ。
また、横浜FCは前節、結果的には4-0での大勝となったものの、31分にセットプレーから1点をもぎ取るまで、いわきに押し込まれる時間帯が続いていた。自信を力に変え、簡単には負けないチームになってはいるものの、“8連勝目”をつかむことは決して簡単なミッションではない。
完勝の再演か、リベンジか。両者の攻防に注目したい。
[ 文:青木 ひかる ]
