いわきはアウェイで行われた前節・徳島戦で勝利。他会場の結果にも影響されて、上位との勝点差を縮めることに成功した。順位を上げるためには連勝が不可欠。最近はアウェイでの勝利後にホームで敗れる流れが続いているが、今回はホームのアドバンテージを生かし、その悪い流れを止めたい。
個人に焦点を当てると、セットプレーを中心にアシスト数を増やしている山下 優人や、チーム総得点の半分以上を挙げている谷村 海那と有馬 幸太郎の2トップは、練習からコンディションの高さを示している。徳島戦では柴田 壮介が加入後初先発で存在感を示し、杉山 伶央も直近の練習試合からアピールに成功してメンバー入りを果たした。勝ち続けていくためにはチームを活性化させる選手の出現が必要だ。
栃木は前節、栃木県グリーンスタジアムで19位・鹿児島との残留争い直接対決に臨んだ。開始早々に先制されたが、途中出場の小堀 空のヘディングシュートと、南野 遥海のPKによる得点で逆転に成功し、7試合ぶりの勝利。残留圏の17位・大分との勝点差は『3』に縮まった。また、精神的支柱である佐藤 祥が戦列に復帰したことも残り試合に向けてポジティブな要素だ。いわき戦を終えると残留に向けて、現在16位・愛媛、20位・群馬との大事な試合が待っている。そこにより前向きなメンタルで臨むためにも、今季三度目の連勝を飾りたい。
[ 文:柿崎 優成 ]
