明治安田J2第34節では、ホームに4位・岡山を迎える。5月に行われた前回対戦はケガ人が10人近くいる厳しい台所事情があった中、0-2の敗戦。その多くが復帰した今節は、前回とは違う内容と結果をホームのサポーターに見せたい。大事なことは目の前の試合をしっかりと戦い、ホームのサポーターとともに勝利を分かち合うということだ。
激しいプレーオフ争いが繰り広げられる中、より高い順位で終えたい岡山もモチベーションは高いはず。前節・長崎戦後、「ここから一つひとつの試合が、自分たちが最後にどの位置でフィニッシュできるかに大きく関わってくると思うので、しっかり準備から全員でハードワークして、次の試合も3ポイントを取れるように全力で頑張っていきたいと思います」と木山 隆之監督は話している。その試合で敗れた長崎の下平 隆宏監督は「メンタル的なところで、今日のゲーム内容であれば引き分けでもいいのかなという雰囲気があって、それが(敗戦という)結果になってしまったと思います。勝点3を奪いにいく、勝ちにいくという姿勢をもっと前面に出しても良かったのかなと思っています」と話しており、メンタル面の差が岡山の勝利につながったとも言える。
甲府は現状を踏まえれば来季を見据えた戦いにもなるが、今季の積み上げをホームのサポーターに見せて勝利を分かち合うことが最大のモチベーションだろう。それに向けた思いを好調の岡山にぶつけ、今季で一番強い姿を見せたい。
[ 文:マツオ ジュン ]
