1試合消化が少ない中、首位の千葉を勝点3差で追う大宮。愛媛戦で2点差以上の勝利を収めると首位に浮上する。ただ、長澤 徹監督は、「周りの方が盛り上げてくれるぶんにはもちろんかまわないが、そのことをチームに言うつもりはないし、それが頭にあった時点で受け身になってしまうと思う」と語った。
大宮がJ3から昇格してきたチャレンジャーであること。そのスタンスは変わらない。また、“相手に襲いかかっていく”というコンセプトも不変だ。
今節はU-20日本代表に招集されている市原 吏音が欠場する中、代わりに出場する選手は誰になるか。その選手のパフォーマンスにも注目が集まる。
愛媛は直近の明治安田J2第18節、青野 慎也新監督の下で鳥栖と戦い、2点を先行されながらも終了間際に追いついて2-2で引き分けている。4バックから3バックにするなど変更もあった中で勝点1を獲得した。今節の相手・大宮は3バックを基本のシステムとして戦うチーム。愛媛が今節も3バックを採用するならば各所でハッキリとマッチアップする形となるため、選手たちが1対1で負けないこと、またカバー意識を全員が持つことも大切になるだろう。
大宮の下口 稚葉は「球際でもってくるというのは自分たちの強み。見失わずにやれればいい。余計なことを考えずに最善を尽くしたい」と話す。愛媛戦に向けては「相手は監督が代わった。(それによって)勢いが出てくるのはサッカー界のあるあるなので、その勢いに対して自分たちから襲いかかれるようにしたい」と展望した。
気温がかなり上がりそうな日曜日のデーゲームとなるが、ボールサイドでのバチバチの戦いが見られそうだ。
[ 文:田中 直希 ]

