相模原は、降雪・積雪の影響で延期となった第1節が4日に行われ、中2日の厳しい連戦の中、群馬を相手に5-0の大勝を収めた。
互いに直近試合から大幅に先発メンバーを入れ替えて臨んだ一戦で、相模原はシュタルフ 悠紀リヒャルト監督が掲げる“走る・戦う・助け合う”を全員で体現。17分にロングスローの流れから前田 泰良がボレーシュートで先制点を奪い、チームを勢いづけると、以降はペースを握り続けた。
勝因は、今季より取り組みを強化している、攻守両面での“前への意識”。連動したプレスで的確にボールを奪取し、ゴールに向かい続ける姿勢を緩めることなく90分間貫き、弾みをつける結果を手に入れた。
ただ、「実際のゲームは本当に紙一重」(シュタルフ 悠紀リヒャルト監督)。開始1分で相手にチャンスを作られてCKを与えてしまったことも含め、修正は必要だ。
対する栃木SCは、相模原と同じく開幕戦が延期となる中で、第2節・山形戦、第3節・仙台戦とJ1経験のある相手に果敢に挑み、いずれも惜敗。その悔しさをぶつけた前節・横浜FC戦では、4-0で待望のシーズン初勝利を飾った。
「内容に関しては自分たちが準備してきたこと、そのほぼすべてを選手たちが出し切ってやってみせてくれた」と米山 篤志監督も絶賛するほどの戦いぶり。昨季までJ1を戦っていた相手に慎重な入りとなったが、42分に食野 壮磨のゴールで先制点を奪い、後半はチームのベースとなるハイプレスで、ビハインドを負う相手を容赦なく押し込むことができた。良い流れをつなげていくためにも、アウェイで連勝を狙う。
[ 文:青木 ひかる ]
