奈良は前節、アウェイで讃岐と対戦。開始早々の7分に失点を喫したものの、18分に石井 大生からのロングボールに抜け出した田村 翔太がGKの位置を見極めてループシュートを決め、同点に追いついた。しかし、24分に勝ち越され、53分にも追加点を奪われた。選手交代を行いながらチャンスを作り出そうと試みるも、得点を返せぬまま1-3で黒星をつけている。
マイナスの2ケタ台に乗ってしまった得失点差からも、攻守ともに課題がまだ多くあることがうかがえるが、直近2試合ではシーズン序盤に課題として挙がっていたセットプレーからの失点はない。それと同じように、1つずつ着実に課題を改善していきたい。
対する金沢は前節、ホームでFC大阪と対戦。スコアレスのまま90分で決着がつかずにもつれ込んだPK戦では、相手の1本目をGK上田 樹がセーブ。PK戦を3-2で制し、勝点2を得た。
大澤 朋也や松本 大輔がシュートチャンスを迎えながらも得点につながらなかった一方で、多くのピンチを迎えた中で無失点のまま90分を終えられたことは大きい。組織として確実に成長を重ねているという自信につながる2試合連続の無失点となった。
昨季までの対戦成績は、金沢のホームでは金沢が2勝、奈良のホームでは奈良が1勝1分。今節の軍配はどちらに上がるか。
[ 文:前田 カオリ ]


