前回対戦の明治安田J2・J3百年構想WEST-Aグループ地域リーグラウンド第4節は、徳島がアウェイで1-0の勝利を挙げた。しかしながら、前半戦を振り返った際に
トニー アンデルソンが「今年初めてのダービーでもありましたが、難しい試合になりました」と言及したように必ずしも徳島の快勝というわけではなかった。愛媛は今季から大木 武監督体制になって着実に力をつけ始めている。その証拠に、直近5試合の成績は4連勝を含む4勝1敗だ。
今節は両者にとって5連戦3戦目。
徳島はアウェイ2連戦を終えての3戦目。疲労が蓄積され始めた頃合い。また、出場停止選手がおり、ここまで4得点を挙げている
宮崎 純真が不在。同じく、前節・FC大阪戦で警告2枚による退場処分を受けた
カイケも不在。対する愛媛はホーム2連戦後の3戦目ではあるが、前節・今治戦が17時キックオフだったこともあって今節のアウェイ戦に向けては適切なリカバリーもままならない状況だろう。両者ともに中2日の3戦目という難しいコンディションでの一戦になる。
メンタル勝負にもなりそうな中で、古巣戦に燃えていそうな両チームのレフティーを紹介する。
徳島は左CBで起用されている
山口 竜弥。ゲルト エンゲルス監督の志向する、最終ラインが持ち運ぶドライブや、相手陣へ押し込んだ際の攻撃参加で違いを発揮している。小柄ながら対人能力が高く、CBとしての守備時の不安定さもない。
愛媛はボランチで起用されている
山下 雄大。徳島在籍時には練習後に黙々とセットプレーの練習に励んでいたことが印象的だった。今節、2試合ぶりの先発出場はあるか。
引き分けのない百年構想リーグ。勝者と敗者が必ず決まる。
[ 文:柏原 敏 ]