大宮は前節・福島戦で、地域リーグラウンド第9節・岐阜戦以来となる勝点3を獲得した。J2・J3百年構想リーグで得点ランキングトップタイとなる9点目をマークした泉 柊椰のゴールで先制したものの、後半アディショナルタイムに痛恨の同点ゴールを与えてしまう。ただ、直後に関口 凱心が強烈なミドルシュートを利き足とは逆の左足で叩き込み、2-1で勝利した。
その福島戦は前々節・甲府戦から先発11人を総入れ替え。連戦でターンオーバーを実施しており、そこから中2日で迎える今節のメンバーがどうなるかは不透明だ。前節で足がつるまで走ったFWの日髙 元は、「プレスバックの回数がチームとして減っていると聞いているので、これからもしっかり意識したい」と話している。強度の高い大宮、そしていわきの対戦では、セカンドボールなどの球際での争いが頻出するのは必至で、そこでどちらが上回れるかがポイントになるだろう。
いわきのホームで行われた第5節は1-1でPK戦となり、いわきの勝利に終わっている。いわきはその大宮戦から7連勝(うち2試合はPK戦勝利)と勢いに乗った。ただ、ここ3試合では90分勝利がない。大宮戦を再び契機にしたいところ。前節・磐田戦では1-1からのPK戦勝利で連敗を脱出している。前節が出場停止で休養十分の堂鼻 起暉、直近3試合の出場で2得点をマークしている木吹 翔太には期待がかかる。
いわきは前節から中3日、大宮は中2日というのも試合内容に関係するかもしれない。勝点4差で交わる今節、大宮が肉薄するか、それともいわきが突き放すか。
[ 文:田中 直希 ]

