愛媛は前節、明治安田J2・J3百年構想WEST-Aグループで最少失点(13試合で10失点)と堅守を誇っていた徳島を相手に6-0という衝撃のスコアで勝利を収めた。背後を取っての崩し、直接FK、相手陣でのパスカット、サイドでの仕掛けなど、ゴールに至るまでの場面を見ても、そのパターンは多彩。それでも大木 武監督は「もうちょっとシャープさというか、精度ですね。精度があれば、もう1~2点取れました」と、さらなる高みを目指している。
愛媛は連戦となっているここ3戦で9人が連続で先発出場中。そのうち5人がフル出場と、メンバーを固定しながら戦っている。今回は5連戦の中で唯一となる北陸遠征。その中でどんなメンバーを組んでくるのか。そして疲労や組み合わせの変化が試合にどう表れるのかに注目だ。
迎え撃つ金沢は前節、富山との“北陸ダービー”を0-1で落とした。辻田 真輝監督は「たくさんのサポーターの方に今日は悔しい思いをさせてしまった。次の試合で喜んで帰ってもらえるように準備したい」と、愛媛戦からの巻き返しを誓う。
先発の多くを固定している愛媛に対し、金沢は大幅なターンオーバーを行いながら連戦を戦っている。「愛媛さんも攻守の特徴がある。そういったところも加味した上で20人のメンバーを選びたい。フレッシュなところと疲労度も加味しながら向かっていきたい」と言い、コンディションとメンタリティーの重要性にも言及していた指揮官。こちらも先発だけでなく、サブも含めたメンバー選考が1つの注目点となる。
[ 文:村田 亘 ]
