八戸は第1戦で福島と対戦。「用意してきたもの、積み上げてきたものは出せた」と高橋 勇菊監督が言うように、プレスをはがされてもしっかりと対応し、狙いどおりに時間を進めていた。しかし、一瞬のスキから失点。攻撃に関しても、決定機を何度も作ったものの決め切れず、悔しい敗戦となった。まだまだ決定力不足という課題がのしかかっている。
最終戦に向けて、稲積 大介は「僕たちはチャレンジャー。その精神を忘れずに向かっていく」と話し、音泉 翔眞は「最後ぐらい必死に戦う姿を見せたい」とコメント。強い気持ちを持って臨む構えだ。今大会はホームで2勝(うちPK戦勝利が1回)しかしておらず、サポーターのためにもなんとしても勝利を届けたい。
対する今治は第1戦で琉球と対戦。開始3分に大卒ルーキー・丸山 大和のプロ初得点で幸先よく先制点を挙げる。しかし、後半に入ると徐々に琉球の攻撃に対応できなくなり、2失点を喫して敗戦。ホームゲームで2連敗、そのどちらも逆転負けという悔しい結果を味わうことになった。
八戸、今治とも悔しい敗戦を経て迎える最後の試合。
「借りを返す気持ちで選手たちも意気込んでいる。それを表現できるようにやっていきたい」(八戸・高橋 勇菊監督) 「負けを受け入れる中、何が足りないのか明確にし、残り1試合を頑張りたい」(今治・塚田 雄二監督) 2026/27シーズンのJ2でも相まみえるチーム同士、ここで勝利を収めて来季に向けてはずみをつけたいところだ。
[ 文:夏目 二郎 ]
