それでも、チームには明るい材料がある。直近3試合は山本 大貴、藤森 亮志、杉井 颯ら前半戦で出場機会の少なかった選手が活躍。シュタルフ 悠紀リヒャルト監督は「毎週全員に期待している。良い準備をして、一番良い18人で臨みたい」と非常事態下でも前を向く。今節もニューヒーローの登場に期待したいところだ。
一方の富山は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、前節・いわき戦はサブメンバーが1人少ない中での戦いに。それでも上位相手に1-1と引き分け、最低限の結果を残した。そして週明けの8日、陽性診断を受けていた全11選手の復帰を発表。3試合負けなしで迎える今節はより良い状態で臨めるのではないだろうか。
5位・富山と7位・長野の勝点差は『3』。長野は2点差以上で勝利すれば、得失点差で富山を上回る。前回対戦で勝利した富山がシーズンダブルを成し遂げるか、それとも長野が3連勝の勢いを見せるか。J2昇格に向けたサバイバルが繰り広げられる。
[ 文:田中 紘夢 ]

