鹿児島は大島 康明監督が就任後、2勝1分と一時期の不調から脱しつつある。「選手一人ひとりの責任感が間違いなく強くなり、日々の練習、試合で常に100%を出すようになった」と米澤 令衣。攻撃では背後のスペースを突く縦に速い攻撃やカウンターなど、バリエーションが明らかに増えている。前節・相模原戦は、裏のスペースへのボールに反応した米澤が先制ゴール、右サイドからのクロスに端戸 仁が合わせて2点目、さらにCKのクリアボールを拾った野嶽 寛也が見事なシュートでダメ押し。理想的な形で得点を重ね、10試合ぶりにクリーンシートを達成した。讃岐との前回対戦での2失点はいずれもCKが起点となっており、しっかりケアして課題を克服したい。
一方の讃岐は、直近5試合のうち、明治安田J3第24節・愛媛戦で3失点を喫した以外は無失点と守備が安定。また、3試合を1-0でモノにするなど、勝負強さを発揮している。3位・鹿児島との勝点差は『7』。前節・富山戦に続いて鹿児島も叩き、混戦の上位戦線に食い込みたい。
[ 文:政 純一郎 ]
