3位の富山は前節・奈良戦をスコアレスドローで終えた。監督が交代して3バックを採用してきた相手への対応が遅れ、終盤になって猛攻を仕掛けたものの決め切ることができなかった。YS横浜も3バックを基本としているため、前節を教訓にして攻守を整理して臨みたい。対戦成績は15勝4分1敗と圧倒しているが、それぞれのゲーム内容は紙一重の接戦がほとんど。上回るためには、シーズン中に高めてきた組織力の発揮が欠かせない。2位・今治との勝点差が『6』に広がっていることもあり、今季無敗のホームでは勝点3が欲しい。
17位のYS横浜は前節、6位の金沢と2-2で引き分けて連敗を『3』で止めた。押し込まれる時間が長かったものの、攻撃面では脇坂 崚平がゴール前でのコンビネーションから2得点を挙げるなど、プレーの精度と集中力の高さが光った。一方、守備面では複数失点が4試合続いており、7試合ぶりの勝利をつかむには一層の粘り強さが求められる。降格の可能性がある19位との勝点差が『2』に縮まっており、相手が上位でも簡単には譲れない。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
