奈良はアウェイで行われた前節・長野戦、岡田 優希の6試合ぶりとなるゴールで先制したものの、後半に追いつかれて1-1のドロー。中田 一三監督が就任してからの2試合では黒星をつけてはいないが、いずれもドロー決着。勝点1に満足していないことは、試合終了時の様子からもありありと感じ取れる。今節こそは、ホームの声援を力に変え、渇望する勝利をつかみ取りたい。
他方の宮崎は前節・琉球戦を迎える前、勝利することができれば第22節終了後から抜け出せずにいた19位を脱し、第11節終了時以来の17位に浮上できることが分かっていた。ホームの観客から力強い後押しを受けながら自分たち自身の力で未来を変えたいという意志が見えるゲームを展開。琉球を2-0で下し、2戦連続のクリーンシートで4連勝を果たした。
1つでも多く勝点を得て、今季の残り10試合で少しでも高い位置に向かいたい両者。今節は勝点差が近い者同士の対戦だからこそ、その勝敗は順位の変動にも直結する。
勝利に飢えた奈良が勝点3をつかみ切るか、それとも宮崎が5連勝とするか。
[ 文:前田 カオリ ]


