試合後、シュタルフ 悠紀リヒャルト監督は「残り8ゲーム、大宮を追いかけられるようにファイティングポーズをとってやるだけですし、借りを来年J2で返せるように自分たちを磨いていきたい」と言葉を振り絞った。ピッチの上でその姿勢を示せるか。
相手は、勝点2差でプレーオフ圏内の5位につける北九州。つまりは“シックスポイントマッチ”になる。
クラブは、ドイツ語で「アクセル全開」の意味を含む『VOLLGAS(フォルガース)』を終盤戦のスローガンに掲げ、チーム一体となって上のステージを目指す。今節は、勝たなければいけない理由がいくつもある。
一方で北九州は前節・岩手戦で今季最多タイの3失点を喫し、1-3で敗れた。「守備が安定していたからこそ、ここまで勝点を積み上げられていた。そこは見直さなければいけない」と杉山 耕二は言う。前節を乗り越え、北九州も勝利と昇格を目指す。
当たり前だが、勝者になれるのは1チームのみ。上へはい上がれるのは果たしてどちらか──。
[ 文:舞野 隼大 ]
