松本は12勝12分10敗(勝点48)の8位で、J2昇格プレーオフ圏内との勝点差はわずかに『1』。しかし今季は安定して勝点を積み上げられず一進一退が続き、たびたび上位進出の機会を逃してきた。
ただ、今回は様相がやや異なる。前節・YS横浜戦で霜田 正浩監督は開始から3バックを採用。序盤で相手に退場者が出て数的有利になってもなお、最後まで[3-4-2-1]を貫いた。先発も5人入れ替えており、終盤戦へ明確なメッセージを発した。
主眼はエラーとミスの徹底的な排除。配置と起用でそれを狙い、まずは5試合ぶりの白星を収めた。残り4試合で荒稼ぎして上位の足踏みを待たなければいけないものの、ラストスパートに向けてモードチェンジをしたのは確かだ。
対する宮崎は10勝10分14敗(勝点40)の15位。順位は下位とはいえ、直近10試合負けなし(7勝3分)と右肩上がりの勢いを見せており、終盤戦の“台風の目”となっている。出場停止明けとなるチームトップスコアラーの橋本 啓吾をはじめ、確固たる手ごたえを胸にサンプロ アルウィンに乗り込む。
[ 文:大枝 令 ]
