両チームにとって窮地を脱するために期待がかかるのが、ともに前節で加入後初ゴールを決めたストライカーだ。
金沢の田口 裕也は加入から2カ月間ゴールが生まれずに苦しんだが、前節・北九州戦で待望の初ゴールを記録。岩手のシラスは9月に加入してからベンチ入りすらない状態が続いていたが、初めてメンバー入りした前節・大宮戦の83分に満を持して登場すると、そのわずか6分後にヘディングシュートを決めた。「残り4試合でゴールを積み重ねるためのきっかけを今日手にすることができた」と田口がラストスパートへの自信を示せば、「あのゴールを奪ってからは体が軽くなって、普段どおりにプレーできた」と復調を予感させるシラス。きっかけとなる初ゴールを決めたストライカーがチームを窮地から救い出すべく、連続ゴールを狙う。
[ 文:村田 亘 ]
