不本意な結果が続いている両チーム。ホームの松本は前節で栃木SCに1-3と逆転負けを喫し、6勝5分7敗で直近2試合は勝ちがない。対する群馬も2試合連続ノーゴールで2連敗中。ともに、この一戦を浮上のきっかけとしたいと思っていることだろう。
試合は群馬がボールを握る展開が基本線となりそうだ。平均ボール保持率やパス総数がリーグ1位となっており、丁寧に前進しながら侵食を図るのが特徴。対する松本は高い位置で引っかけてのショートカウンターを狙いたい。
セットプレーも見どころの1つ。松本は直近2試合とも1本目のCKから失点を喫するなど、セットプレー絡みの失点が目立つ。配置の弱点を突かれないよう、先に触る意識を徹底しながら臨む。
群馬は総失点29のうちクロスからの失点が『13』と4割強を占める。守りづらい横からのボールに対してどれだけ冷静に対処できるか。一方で松本はクロスからの得点が1ゴールにとどまっているため、試行回数を増やしてネットを揺らせるかがカギになる。
[ 文:大枝 令 ]
