FC大阪は前節、首位・八戸と対戦。“シックスポイントマッチ”となった一戦は、立ち上がりから上位対決らしい高強度の攻防が続く。その中でFC大阪は、83分に痛恨の失点。このまま試合終了かと思われたが、ここから今季何度も見せてきた粘り強さを発揮。アディショナルタイムに川上 竜がゴール前の混戦から同点ゴールを決めて、土壇場で勝点1をもぎ取った。
大嶽 直人監督も「チームとして成長を感じられる、大きな引き分けだった」とこの試合を評価したが、チームが目指しているのはJ3優勝、J2昇格。ここからは引き分けではなく、勝利で勢いをつけたいところだ。
一方、相模原はリーグ戦直近5試合を3勝2敗。また、天皇杯はベスト8まで進出し、27日に行われた準々決勝では、敗れはしたもののJ1神戸を相手にPK戦までもつれ込む奮闘を見せた。先制点を挙げた加藤 大育も「手ごたえを感じていた」と語ったとおり、チームとしての自信は十分。天皇杯敗退の悔しさを糧に、今節はどんな戦いを見せるのか。シュタルフ 悠紀リヒャルト監督の采配にも注目が集まる。
これまでの対戦成績はFC大阪の3勝1分1敗。走力と強度を武器にするFC大阪に対し、中2日で臨む相模原が最後まで走り切れるかが、勝負を左右するポイントとなりそうだ。
[ 文:上田 朋美 ]
