奈良は前節、讃岐と対戦。スコアレスで折り返し、後半は先制を許しながらも最終的に4-3で逆転勝利。複数得点でホーム6連勝とした。明治安田J3第15節・高知戦以来、今季二度目となる後半だけでの複数失点を喫したが、小田切 道治監督が整理してきた守備に問題が生じた失点ではない。兜の緒を締め直し、目の前の試合で勝つことだけにフォーカスして今節に挑む。
一方の鹿児島は、ホームで迎えた前節・高知戦で1失点こそ喫したものの、4戦連続得点中の河村 慶人のゴールを含め、計4点を挙げて勝利。得失点差を24まで積んでいる。着実に勝点を積み上げていることで2位との差を縮め、第8節終了時を最後に手が届いていなかった自動昇格圏が目前にある。
奈良は第20節・松本戦、鹿児島は第18節・栃木C戦から黒星をつけていない中で迎える一戦。奈良が勝てば鹿児島との勝点差を『1』に縮め、鹿児島が勝てば栃木Cの結果次第では2位浮上の可能性がある。好調な相手を打ち破り、一歩前へ進むのはどちらか。
[ 文:前田 カオリ ]


