金沢は直近の明治安田J3第31節、沼津に先制されながらも前半のうちに3得点を決め、逆転勝利。今季二度目の3連勝で6位・奈良との勝点差を『4』に縮めた。好調の要因の1つは、セットプレーから効果的に得点を奪えていること。沼津戦もセットプレーから同点ゴールとダメ押しゴールを決めたが、直近5試合で挙げた10得点のうち、セットプレーから6得点を奪っている。しかもCK、FK、ロングスロー、ショートコーナーと、そのバリエーションも豊富。辻田 真輝監督も「いつも『僕たちの武器だ』という話をしている」と自信をのぞかせる。
この試合に向けて、両チームには日程面の差がある。金沢が中2日であることに対し、松本は12日に行われる予定だった第31節・宮崎戦が中止となった(※8日に発表)ことで、中9日という思いがけない準備期間がもたらされた。日程の差異によるコンディションや対策面での差が、この試合にどんな影響を及ぼすのだろうか。金沢としてはこのディスアドバンテージをはね返し、6位を射程圏に捉える白星を手にしたい。逆に松本としてはアドバンテージを生かし、したたかに勝利を収めたいところだ。
[ 文:村田 亘 ]
