ホームの松本は11勝11分9敗。J2昇格プレーオフ圏内まで勝点2差の8位につけている。直近4試合は負けなしではあるものの、内訳は1勝3分と煮え切らない。
ゴールに迫りながらも勝ち越せないことがネック。チームトップスコアラーの浅川 隼人はもちろん、安藤 翼や村越 凱光、山口 一真などの面々が果たすべき役割は大きい。個のクオリティーだけでなく、ゴール前に人数をかける取り組みも継続していく必要があるだろう。
一方、大崩れはしていないものの、守備面では5試合連続で失点中。イレギュラーな事態が発生した際の対応力が問われており、個人戦術も含めて細部にフォーカスしたディフェンスを突き詰めていきたい。
金沢との前回対戦は1-6と屈辱的な大量失点で敗れており、松本にとってはホームでリベンジを果たす機会。当時とは異なる姿を示し、サンプロ アルウィンのサポーターから信頼を取り戻せるか。
対する金沢は11勝9分11敗の勝点42で11位。夏の移籍期間でJ1クラブなどから4人を引き入れたものの、8月のリーグ再開以降8試合は白星から遠ざかっている。1年でのJ2復帰へこれ以上の足踏みは許されず、真価が問われる局面だ。
[ 文:大枝 令 ]
