ホームの松本は4年目のJ3で初の3連敗を喫した。その期間はいずれもアウェイで0-1と敗れており、3試合連続ノーゴールと苦しい状況にある。
ただ、相模原と対戦した前節はアプローチが違っていた。「途中15分は徹底して前にひっくり返して相手陣地でプレーしようと話していた」と宮部 大己が語ったように、“判断”を脇に置いて相手の背後に流し込むことを繰り返した。
その結果として、序盤は相手陣内でゲームを進めることに成功。その後の試合運びなどに課題は残ったが、チームとして目線をそろえることはできた。
松本はホームスタジアムのサンプロ アルウィンが照明用架台の鉄骨部材落下の影響で使用停止となっており、本拠地で試合ができない状況。今節は長野のホーム・長野Uスタジアムが会場となる。実現に際しては長野の全面的な協力を得ており、それに報いるためにも白星が必須だ。
対する讃岐は残留争いの渦中におり、現在4連敗中と苦しい状況にある。また長野Uには、10月13日に行われた前々節・長野戦で訪れたばかり。その意味では、むしろホームチームよりアドバンテージを持っていると言えるかもしれない。
昇格と残留――。目指すものは異なれど、互いに可能性をつなぎ止めたいのは同じ。2チームの意地が長野Uでぶつかり合う。
[ 文:大枝 令 ]

