松本はここまで10勝10分17敗。今季はJ2とJ3のカテゴリーにおいてはクラブワーストとなる6連敗を記録するなど、不名誉なシーズンとなった。すでに昇降格の可能性はなく、この試合が正真正銘の今季ラストゲームとなる。
前節は群馬に2-6とショッキングな大敗を喫した。最終節は立ち直って勇敢な姿を見せられるかどうか。村越 凱光らの奮闘に期待がかかるほか、負傷明けのキャプテン・菊井 悠介がピッチに戻ってくる可能性も。いずれにしても、悔いなく90分間を完遂したい。
その舞台は東京都の味の素フィールド西が丘だ。サンプロ アルウィンの鉄骨部材落下に伴う使用停止を受け、クラブが代替開催地を模索。その中で候補地に挙がり、実現にこぎつけた。遠隔地とはいえホームゲームで、サポーターも多く駆けつける見込み。その中で今季最後の勇姿を見せたい。
対する北九州は17勝5分15敗の7位で、プレーオフ圏内の6位・金沢とは勝点も得失点差も同じであり、得点数でわずかに下回っている状況。最終節は勝利が求められる。
増本 浩平監督ら選手・スタッフ5人はかつて松本に在籍した経歴を持つ。クラブの命運がかかる一戦で、古巣を破って望みをつなげるか。2019年に松本に所属し、今季限りの引退を表明した町田 也真人にも注目が集まる。
[ 文:大枝 令 ]