Jリーグ百年構想 芝生の学校応援企画
平塚市立 富士見小学校
わたしたちの芝生校庭自慢
2002年、私たちの街にワールドカップがやってきました。ナイジェリアチームのキャンプ地として、多くの市民がボランティアとして関わり、平塚を訪れる外国の方々と交流を権、サポーターとしては一喜一憂した思い出の日々でした。そのときに、練習場として使われた馬入ふれあい公園サッカー場の芝生が富士見小学校に移植されることになったのです。 FIFAの助成金により、市教育委員会事業として市内3小学校に決まり、本校では創立70周年記念事業の一環として校庭に芝生ひろばを作ろうというものです。
平成17年6月1日、たて38mよこ70cmに切り出された芝生2200枚(540m2)がトラック数台に分けられ運びこまれ、子どもたちが一枚一枚丁寧に地域の方々や保護者と協力し合って並べて敷きました。Jリーグや湘南ベルマーレの方々も一緒になってお手伝いを頂き出来上がりました。そしてその後約2ヶ月半の養生期間のあいだ、子供たち、先生方、PTA、地域の方々との分担作業により、水やり、芝刈り、清掃等、芝生がしっかり根を張るまで子供も大人も一生懸命世話をする中で、芝生は皆の大事なものになっていった時期でした。
そして待ちに待った9月21日芝生開放日です。子供たちで話し合って決めた利用ルールの発表や校長先生から芝生ひろばの名前の募集の提案がありました。早速芝生で遊ぶ子供の感想を聞いてみると、「芝生の上を裸足で歩いたり寝転んだりすると、不思議と気持ちがいい。それとトンボや小鳥たちが集まってくるので楽しい」と、校庭の中で一番の人気の場所になりました。
校長先生は、「芝生は生き物。この校庭の芝生を維持・利用していくなかで、学校と地域、子供と大人を結びつける地域のコミュニティの場となれば」と望んでいます。
富士見小学校サポーターズクラブ
校庭芝生化に関するアンケート
| 芝生校庭完成時期 | 平成17年9月 |
|---|---|
| 芝草の種類 | |
| 芝生面の広さ(m²) | 芝生面:540m² |
| 芝生化にかかった費用 | |
| 芝生校庭完成時におこなった セレモニー |
6/1 児童、保護者、地域による移植 その後養生期間 9/21 児童会による開放ルール説明会 10/29 創立70周年記念式典 |
| 芝生化のメリット/課題 | (メリット) 子供たちにとっての運動、遊びの場としてはもちろん、芝生を管理していく中で、それに携わる大人たちの地域コミュニティの場として拡がりをもっていきたい。 (課題) 湘南ベルマーレの指導をいただいているが、学校の中に芝生に関しての知識がないので、勉強が必要と思われる。 |









































