本文へ移動

百年構想と各種活動

Jリーグ百年構想

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Jリーグ百年構想 芝生の学校応援企画

行方市立 小高小学校

わたしたちの芝生校庭自慢

運動場芝生化の経緯
(1)目的

  • 裸足でのびのびと運動したり外遊びしたりするよさや楽しさを体感させることにより、運動に親しむ資質や能力および体力の向上を図り、もっとたくましく生きる児童の育成に資する。
  • 緑あふれる美しい環境づくりをいっそう推進することにより、除草や灌水などの体験活動を通して、勤労や奉仕の心の育成を図る。
  • 地域の多様な活動に対応できる環境の整備・充実を図ることにより、地域に開かれた学校づくりを一層推進する。
(2)現在までの経過
15年12月 ○PTA本部役員に芝生化の構想を提案し了承を得る
○町教委に運動場を芝生化する考えがある旨を相談する
16年1月 ○芝生業者と、芝生の種類、特徴、植え付けの手順、維持管理、必要経費等について打ち合わせを行う。
3月 ○校長、教頭等で、教職員間の共通理解の手だて、保護者・地域への周知啓発の方法などについて話し合う。
4月 ○教職員に芝生化計画を提案し、共通理解を図る。
○PTA役員・常任委員会およびPTA総会において、芝生化構想を提案し、理解と協力を依頼する。
5月 ○教育委員会総会において、各区長に芝生化計画を提案し、承認される。
6月 ○5,6年生児童と関係職員で、サッカーゴールの移動、コースロープの除去等、事前の準備を行う。
○児童の手で、トラック外周部分に種をまく。残りの部分は業者が機械でまき、その後点圧を行う。
○芝生を養生する。
7月 ○除草を、職員と児童で行う。灌水は職員が行う。
○初回の芝刈りと追肥を行う。
9月 ○裸足の運動会を実施するとともに、保護者や地域の方に披露する。
12月 ○持久走大会の練習を裸足で行う。
17年10月 ○二年目の裸足の運動会を実施する。
11月 ○二年目の持久走大会の練習を裸足で行う。
子どもたちの声

A子:私たちの学校は、前まで土のグランドでした。みんなで種まきをしてから1年4ヶ月たって、今はとても立派なしばふになりました。とてもきれいで、カシマスタジアムの芝生みたいです。今持久走の練習をしていて、はだして走っています。足の裏がきたえられたのでよいです。小高小のしばふは本当に自慢できます。

B男:ぼくたちの学校のしばふは、サッカーをやっているとき、ころんでもあまり痛くないです。はだしで走ると、足のつぼをしげきして、健康にもいいです。ぼくたちの運動会のときも、はだしでやりました。とても楽しかったです。ぼくたちのしばふは、とてもいいです。

C子:私たちの学校は、前まで土のグランドでした。土は、石もあって、くつでも走りづらく、雨の日はグランドがぐしゃぐしゃでころんでしまう人も多かったです。前のグランドはけっこう不便でした。でもしばふになってからは、はだしで走れて、ふわふわしているのがとても気持ちいいです。しばふのグランドではだしで走ると、足がきたえられているような気がします。しかも、今年も持久走大会があるので、土のグランドで練習するより、しばふで練習したほうがいっぱい走れたように思います。

D男:ぼくたちが5年生のとき、みんなでしばふの種をまきました。ぼくらの夢がかない、その年にグランドいっぱいのしばふになりました。うれしかったです。ぼくたちは、このしばふを大切にして、ずっと長く残していきたいと思います。

校庭芝生化に関するアンケート
芝生校庭完成時期 2004年9月
芝草の種類 バミューダグラス100%
芝生面の広さ(m²) 校庭:9,959m² / 芝生面:2,500m²
芝生化にかかった費用 芝生化費用 50万円
運営費 5万円
芝生校庭完成時に
おこなったセレモニー
秋季大運動会、保護者や地域の方に披露する
芝生化のメリット/課題 (メリット)
  • けがを恐れず裸足でのびのびと運動したり、外遊びする子が増え、運動に親しむ資質、能力および体力の向上が見られた。
  • 緑あふれる美しい学校環境づくりが推進できた。
  • 地域社会の行事・活動などに開放することにより、地域に開かれた学校づくりを一層推進することができる。
(課題)
  • 冬に枯れてしまう芝なので、冬にも枯れない芝の種をまき、一年中青々とした芝生を維持すること。

« 一覧に戻る

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP