Jリーグ百年構想 芝生の学校応援企画
広島市佐伯区 なぎさ公園小学校
わたしたちの芝生校庭自慢
自慢のグラウンド
グラウンドが芝生の小学校は広島市内では初めてなそうです。「いいなあ、芝生の校庭で遊べて・・・」といちがう学校の友だちからうらやましそうに言われます。学校の前を通る人やすぐとなりの「みずどりの浜公園」を散歩する人たちからも「いいな・・」という声が聞こえてきます。
もちろん、「あなたの学校はどんな学校ですか?」と聞かれたときには「校庭が芝生です!」と一番に答えます。
わたしたちの草取り作業
4月から6月は雑草がたくさん生えます。この雑草は芝生にとってはこまったものなそうです。わたしたちは、毎週1回の「朝の会」のときに草取りをみんなでします。ちゃんと根っこからとるようにしています。友だちとやってビニール袋いっぱいになったらおしましです。クラスごとに集め、どのくらい取れたかをみんなで確かめます。
大休けいや昼休けいのときも草取りをしたい人はします。たくさんの人がやっています。
お父さん・お母さんの草取りボランティア活動
4月から6月まで、たくさんのお父さん、お母さんたちが草取りボランティアをしてくれます。3回から4回くらいやります。汗をいっぱいかきながらやっているので、たいへんだなあと思います。
それから、朝早くやってくれるお母さんや、帰りのおむかえのときにやってくれるお母さんたちもいます。バケツをいっぱいにやってくれるのでとても助かります。
はだしで遊んでいます!
5月から11月は、学校の中は「ぬのわらじ」をはいてすごして、外には「はだし」で出ます。休けい時間も体育の時間もはだしです。足のうらがわがチクチクするけど、とっても気持ちがいいです。教室に戻るとなんだかすっきりした気持ちで勉強ができます。
芝生はとっても気持ちがいい!
土の校庭にくらべて、芝生の校庭の温度は2度から6度くらい低いって聞きました。そのせいかなあ、夏の暑いときに芝生で遊んでいてもそんなに暑く感じません。いっぱいいっぱい汗をかいてもへっちゃらです。走ったり寝転んだり、何をやってもとっても気持ちがいいです。
芝生には水が必要です。
学校に来ると校庭の芝生がぬれています。それは朝5時ごろに校庭の真ん中にあるスプリンクラーが動いて水をまいてくれているのです。芝生にはたくさんの水がいることを知りました。雨がふらないと枯れてしまうので、ときどき雨がふってほしいと思います。
学校長から
本校は2003年4月に開校したまだ3年目の新しい小学校です。したがって、現在、児童は1〜3年生(210名)のみです。本校では、設立以来、「ほんもの体験」を重視して日々の教育に取り組んでいますが、それは何事においてもほんものとの出会いが子どもたちに多くの発見と感動をもたらし、豊かな想像力、表現力、しなやかな感性を育むからなのです。そして、五感を働かせて「感じる」「考える」ことは子どもたちの知的好奇心を高揚させることにつながるのです。また、現代の子どもたちには、さまざまな遊びや運動を通して柔軟な身体と心を鍛える必要があります。そのためには、失った群れ遊びや野遊び、伝承遊びといったものを学校という場で復活させる必要があるのです。
このような考えの具体的な施策として様々な施設・設備を用意しています。その中でも構内ビオトープとともに全面芝生のグラウンドは本校にとって必須の施設なのです。
校庭芝生化に関するアンケート
| 芝生校庭完成時期 | 2003年8月31日 |
|---|---|
| 芝草の種類 | 改良バミューダ芝(ヴァイヤターフ) |
| 芝生面の広さ(m²) | 校庭:4,200m² / 芝生面:4,200m² |
| 芝生化にかかった費用 | 芝生化費用 2,340万円 運営費 150万円 |
| 芝生校庭完成時に おこなったセレモニー |
2003年9月6日、校内でグラウンド開きを行う |
| 芝生化のメリット/課題 | (メリット)
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