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百年構想と各種活動

Jリーグ百年構想

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Jリーグ百年構想 芝生の学校応援企画

東京都目黒区 目黒区烏森小学校

わたしたちの芝生校庭自慢

 校庭一面に広がる緑のじゅうたん、草の萌えるにおい、校庭を芝生にしてからは、毎日がさわやかに始まります。  本校は、目黒区で一つの芝生の校庭のある学校です。16年5月から工事が始まり、6月には、全校児童が一人一枚ずつ「みやこ」芝を植える「植芝祭」を行いました。養生期間を過ぎ、9月には「芝生プレオープニング」の会を行い、全校児童、来賓、保護者の皆様とテープカットをして、はじめて芝生に入りました。そして、11月に冬用の「野芝」を植え、1年中緑の校庭になりました。、3月には、「芝生おひろめの会」を開き、目黒囃子保存会の皆様のお囃子、獅子舞、6年生の和太鼓演奏、全校児童の合唱など、みんなで芝生の校庭の完成をお祝いしました。そこで、児童会の代表委員会では、全校児童の声を受けて「芝生との約束」をつくりました。「緑の芝生は友達、やさしくしよう」「緑の芝生はじゅうたん、たくさんふれあおう」「緑の芝生は地球を救う、大切に育てよう」の3つです。そして、芝生になるまでの成長の様子もみんなで観察し、記録しました。
 また、学校、地域、保護者で構成される「烏森、学びの森のコミュニティ」という組織を立ち上げました。芝生化の話が進められている中で、芝生に関する勉強会、組織の規約など何度も集まって作り上げました。攻勢はメンテナンスグループ、プランニンググループ、インフォメーショングループから成り、芝生の維持管理をしたらい、芝生の情報を発信したり、催し物を企画したりしています。隔週での土曜日には、都合のつくコミュニティのメンバーが集まり、芝刈りや雑草取りをしています。「芝生は気持ちが良いですね。」「心が癒されます」とみなさんの声です。  芝生の校庭は、烏森小学校の児童はもちろんですが、サッカーチーム、児童館、住区センターなど、地域の方も使っています。
 子どもたちは、「裸足で芝生に入ると気持ちいい。」「転んでも痛くない。」「寝転がることもできる」と大喜びです。秋の運動会でも、5、6年生の組み体操は、華麗でダイナミックな演技を披露し、感動させました。心身の健康に、芝生効果はすごい威力を発揮しています。
 これからも大切に育て、芝生とともに成長していく烏森小学校の子どもたちです。

校庭芝生化に関するアンケート
芝生校庭完成時期 2005年3月12日
芝草の種類 「みやこ」(夏用)「野芝」(冬用)
芝生面の広さ(m²) 校庭:1,800m² / 芝生面:1,500m²
芝生化にかかった費用  
芝生校庭完成時に
おこなったセレモニー
2005年3月12日「芝生おひろめの会」
芝生化のメリット/課題 (メリット)
癒し効果がある・怪我が少ない
(課題)
メンテナンス

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