Jリーグ百年構想 芝生の学校応援企画
大阪府南河内郡 河南町立白木小学校
わたしたちの芝生校庭自慢
本校の概要大阪府江南町は、5つある小学校の中で、町役場や町立中学校を校区とする町の中心部分にある学校である。しかし、学校は丘の上にあり、まわりは広葉樹etcの木々で囲まれている。現在は、児童数231名であるが、数年後は減少傾向にある。
きっかけ白木小には、300m²程度の小グラウンドがあり、毎年雑草に悩まされており、図書室の前など、活用しやすい場所にありながら、ほとんど活用されていなかった。「芝生の上で本を読んだり、友達と語るなど、リラックスできる場所ができたらいいですね」という児童や教職員のつぶやきがきっかけである。
芝生の概要- 広さ
- 場所 サブグラウンド(キッズ広場)
- 芝の種類 夏用(ティフトン419 みやこ)、冬用(ペレニアルライングラス)
活動の概要(主な行事)
- 5月 「河南町立白木小学校 校庭芝生化 実行委員会」を組織
(白木小学校、白木小学校PTA、白木地区区長会、白木地区福祉委員会) - 6/25 地盤改良工事(造園業者へ委託)
- 6/29 芝生撒き(全児童231名、PTA保護者50名、校区内の人々、全職員など)
- 7/20 雑草抜き(全職員)
- 8/27 使用開始(親子で行うフェスティバルに合わせて)
- 10/14 オーバーシート
- 12/15 完了検査
グラウンド芝生化の効果
- この事業を通して、地域の人たちと協働する機会が増えた。
- 児童が集う場所が教室の外にできた(外の教室というイメージ)
- 運動会での組み立て体操、その練習においては、芝生の上では不安感がとれ、効果的に練習することができた。
- 児童が外に出る機会が増えた。
- 冬でも外に寝転がる児童が増えた。
- 学校全体として、外に出て運動する機会が増えた。
芝生の手入れ
- 広さが216m²程度なので、芝刈りも30分〜40分程度で済み、手入れが簡単にできる。そのため、常に28mm程度の長さに揃えることができた。(夏は2日に一度は芝刈りができた)
- 他校と比較して、程度のよい芝が育成できたと思う。
文責:白木小 教頭 堀辻 勝
校庭芝生化に関するアンケート
| 芝生校庭完成時期 | 2005年11月22日 |
|---|---|
| 芝草の種類 | ティフトン419・ミヤコ →冬オーバーシート ペレニアルライングラス |
| 芝生面の広さ(m²) | 校庭:3,000m² / 芝生面:216m² |
| 芝生化にかかった費用 | 芝生化費用 651,000円 運営費 約10万円 |
| 芝生校庭完成時に おこなったセレモニー |
8/27親子で行ったセレモニー |
| 芝生化のメリット/課題 | (メリット)
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