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百年構想と各種活動

Jリーグ百年構想

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Jリーグ百年構想 芝生の学校応援企画

神奈川県平塚市 平塚市立勝原小学校

わたしたちの芝生校庭自慢

 2005年6月6日(月曜日)晴れ午前9時、私たち勝原小学校の校庭に緑のサポーターがやって来ました。
平塚市は、財団法人日本サッカー協会の平成17年度2002FIFAワールドカップ記念事業のサッカーを中心としたモデル的スポーツ環境整備助成を受け、平成18年度からの馬入地区サッカー拠点の本格的稼動を目指し、まず平成17年度にいまある馬入サッカー場を人工芝サッカー場に改修することとなり、その天然芝を利用して小学校の校庭の一部芝生化(市内3校)を進めることになりました。

 勝原小学校は、新たな教育の場・思い出作りの場として、また、地域の人々が語り合う地域コミュニティのひとつとしても格好の場となりうることから、ぜひ実施したいと希望し、その条件である児童・学校・地域関係者で組織する芝生を守り育てる会「グリーンフレンズ勝原」を結成し、他の2校(富士見小、松が丘小)とともに校庭の一部芝生化の実施校に選定されました。
 2005年6月6日(月)午前9時、湘南ベルマーレの真壁社長、NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブ・ソフトボールチームから組島監督・安藤選手、教育長さんをはじめ行政の方々、学校・地域関係者、そして期待に目を輝かせた子供たちが待つなか、17年度思想していただく専門業者のトラックに乗って、芝生がやってきました。
 そして、いよいよ芝生の植え込みが始まりました。低学年の子供たちはカットされた芝生を二人で、高学年の子供たちは一人で、汗をいっぱい流しながら、自分の大切な宝物を運ぶように、そして、専門業者さんとグリーンフレンズ勝原がそれをサポートし、気が付けば面積約250平米の芝生の校庭が出来上がりました。
 ここからグリーンフレンズ勝原の汗と涙?の活動が始まりました。「早く中に入って遊びたい!」という子供たちの願いを背に、夏休み明けのオープンを目指し3ヶ月間の養生に入り、平日のみずやりはグリーンフレンズ勝原学校隊が、土日祝日のみずやりと毎週の芝刈りをグリーンフレンズ勝原保護者隊が当番を決め行いました。しかし、整備していただいたスプリンクラーにトラブルが発生し、みずやりを暫くの間手撒きしなければならなかったり、誰一人として芝刈りをしたことがなかったりと、順風満帆とはいきませんでした。ただそんな事を誰も苦にも思いませんでした。みんなの頭の中には常にそこで楽しく飛び跳ねたりして遊ぶ子供たちの姿があったからだと思います。
 そして、夏休み明けついに芝生の校庭がオープンしました。私たちは特に芝生で遊ぶときのルールなど決めず、また、子供たちにもルール作りを提案しませんでした。それは、私たちが一生懸命になって毎日芝生の面倒を見ている姿を子供たちが見ているのを知っているからでした。  グリーンフレンズ勝原の活動は今も、そしてこれからも続いていきます。私は仕事に向かうとき、出かける時必ず校庭横の道路を通り、芝生とその上で楽しそうに飛び跳ねたり走り回ったりする子供たちの姿を見るのが日常となっています。また、日曜日など他の学校と練習試合などあった時、芝生に座って観戦するその学校の保護者の方から「芝生いいねー」などを声を掛けられたりすると自分の子供が褒められたようでちょっと胸を張ってしまいます。
 勝原小PTAは「明るく、楽しく、元気よく、子供たちの素敵な思い出作りのサポーター」をスローガンに活動してまいりました。その活動に、2005年6月6日(月)午前9時、緑のサポーターが加わりました。

芝生植え付け
芝生植え10月
フェスタ芝生あそび
ISO芝生堆肥処理
校庭芝生化に関するアンケート
芝生校庭完成時期 平成17年6月6日
芝草の種類 ティフトン
芝生面の広さ(m²) 校庭:10,718m² / 芝生面:300m²
芝生化にかかった費用 1年目は市から補助
芝生校庭完成時に
おこなったセレモニー
ベルマーレの真壁社長、ベルマーレソフトボールチームから、組島監督、安藤選手、行政の方、学校、保護者、そして子どもたち!で、6月6日に、セレモニーと移植、そして記念の写真など。
芝生化のメリット/課題 (メリット)
  • 子どもたちの遊び方の変化(寝転がって遊べる)
  • 芝生の上で(利用して)の授業

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