明石市林崎町 明石市立林幼稚園

わたしたちの芝生校庭自慢

　林幼稚園では、「明石市立学校園芝生化推進プロジェクト」を受け、“緑の園庭で夢と生きる力を育てよう”というスローガンのもと、平成16年7月に土壌改良、芝張りを行いました。教育委員会、芝生サポーターとして保護者や地域の方々、緑の応援団（ボランティア団体）の支援、協力によって実現した芝生化です。芝を張るときには、子どもたちも運んだりしましたが、9月には無事根付き、胸をなでおろしました。
　芝生化により、子ども達の遊びが変わってきました。春は、芝生の上で転がったり友達と走り回ったり。「気持ちいいね。」「転んでもいたくないよ。」と感触を楽しんでいます。
また、水やりをする子も！大切に使おうという気持ちが育っているのかな？うれしい限りです。
　夏は素足で思い切り水遊び。また、PTAの保護者の方が芝刈りをしてくれる様子を興味深く眺めています。「ありがとう。」と感謝の言葉も伝えていました。
　食欲の秋は、なんと言っても芝生の上お弁当を広げてピクニック。「葉っぱが赤くなってきたね。」「ひこうき雲、見つけた！」と戸外でゆっくりくつろぐからこそできる、たくさんの発見があります。
　冬になると、サッカーや鬼ごっこ。「前より茶色くなってきたね。」と芝生の変化に気づく子もいます。“ずっときれいなまま”もいいけれど、また、春に元気な“芝生のあかちゃん”が出てくる事を楽しみに、移り変わりを学ぶ良い経験にしていきたいと考えています。
　何の知識もなく、一からのスタートだった芝生化。まだまだ始まったばかりですが、今後も芝生でのびのびと遊ぶことを通して、心身ともにたくましく生きる子供づくりをめざし、教育委員会、保護者、地域の方と共に取り組んでいきたいと思っています。

校庭芝生化に関するアンケート