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百年構想と各種活動

Jリーグ百年構想

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Jリーグ百年構想 芝生の学校応援企画

京都市伏見区 京都市立横大路小学校

わたしたちの芝生校庭自慢

 思い切りボールを追いかけて遊ぶ子、はだしで掛けている子、芝生の上に座っておしゃべりしている子等、芝生運動場での子ども達の活動の様子は様々です。どの子も芝生の感触を身体全体で感じています。そして何よりうれしいことは、芝生運動場になって、外遊びをする子どもが増えたことです。思いっきり身体を動かすことや、友達とおしゃべりに興じることはとても大切なことです。体力の向上と共に、豊かな情操も自然に育まれているようです。
 校庭に出ていますと、堤防から「わあ!きれい!何で運動場が芝生なん!」とうらやむ声がよく聞こえてきます。その美しい芝生の緑は、目に優しく、心を和ませ、そして心のストレスを緩和してくれ、ヒーリング効果をもたらせてくれます。そのお陰かどうかはわかりませんが、本校において現在、不登校の児童が『ゼロ』であること、大変うれしいことです。今後も豊かな情操の広がりの中で、『知』『徳』『体』の調和のとれた子ども達に育ってくれることを願っています。
 先日、本校のホームページを見られた、群馬県の一行が、芝生運動場の見学に来られました。運動場を見るなり、「何て美しいのでしょう!」と、感嘆の声をあげておられました。それは、児童が使う運動場だから、もっともっと荒れた状態を想像されていたのです。そして次の言葉が「どのようにして、この美しい芝生運動場にされているのですか?」と質問をされたのです。実はこの質問を待っていたのです。
 本校は京都市で四番目に芝生化された学校です。先に取り組まれた学校のノウハウを学びながら、今日まで育んできたのです。そして今、本校の芝生が最も立派に育っているとのことです。地域の皆様方のお陰です。毎週土曜日の総長より、汗を流していただいている地域の皆様、PTAの皆様方のご支援があればこそ、このような芝生運動場があるのです。本当にうれしいことです。また、PTAの皆さんが、地域の方々と親しく会話されている姿を見ると、芝生を通して地域コミュニティが生まれていることに学校の存在の大きさを感じさせられます。
 本年度より、六年生が総合的な学習の時間の中で、芝生を取り上げています。地域の皆様方と子ども達の関わりがとても素晴らしいです。まさしく地域ぐるみの教育ができていることにうれしく思います。

「緑のじゅうたん」冬芝への模様替え
  • 6年生によるオーバーシート

    6年生によるオーバーシート
    10月11日(火)6年生が、総合的な学習「緑のじゅうたん」の体験学習で、冬芝の種をまいた上から、種が飛ばないよう・保水保温・アオミドロの発生を防ぐために、土をかぶせました。

  • コアリング(1)

    コアリング(1)
    10月6日(木)、NPO芝生スクールの方によって冬芝の種をまく前に、土に10月7日(金)横大路芝育成の会顧問の竜田さ酸素を入れ、種が育ちやすくにお世話をいただき、冬用の芝ベニアルライグラなるように穴を開けました。

  • コアリング(2)

    コアリング(2)
    10月6日(木)、NPO芝生スクールの方によって冬芝の種をまく前に、土に10月7日(金)横大路芝育成の会顧問の竜田さ酸素を入れ、種が育ちやすくにお世話をいただき、冬用の芝ベニアルライグラなるように穴を開けました。

  • 冬芝の種まき

    冬芝の種まき
    10月7日(金)横大路芝育成の会顧問の竜田さ酸素を入れ、種が育ちやすくにお世話をいただき、冬用の芝ベニアルライグラなるように穴を開けました。スビサーズ36kgと日陰に強いクリーピング レッドフェスタ ナビゲーター2kgを播種しました。

「復活!」
  • 根腐れとアオミドロ

    7月初旬に降り続いた雨で,根腐れとアオミドロが大量発生してしまいました。
    悲しい状態!どうしたらいのでしょう・・・

  • あああ

    あの悲惨な状態がこんなに美しくなりました!
    手立て 7月16日(土)
    (1)アオミドロ除去作業実施   (2)播種

『横大路芝生ニュース』第1号

4月3日(土)に待望の「芝生種まき式」が開催されました。
京都市教育委員会教育長 門川 大作様 ,NPO芝生スクール運営委員長 細見 吉郎様,地元各種団体長様他多くの方々にご臨席いただき,晴れわたった春空の下,式典が行われました。
来賓各位のあいさつの後,6年生代表児童が喜びと芝生育成に向けての決意を述べ,みんなで和やかに「種まき」の活動を行いました。

  • 教育長の挨拶

    門川大作教育長の挨拶

  • 運営委員長の挨拶

    細見吉郎運営委員長の挨拶

  • 児童代表のことば

    児童代表のことば

  • 子どもと一緒に種まき

    川又校長:子どもと一緒に種まき

  • 門川教育長

    門川教育長も児童と種まき

  • 中川一雄氏

    中川一雄氏も颯爽と種まき

  • 「西利」社長平井様

    「西利」社長平井様も参加してくださいました

☆横大路の「芝生」は,坂田氏(城南工建の皆様)のお世話により,4月10日(土)めでたく発芽しました。(下の写真は,4/12(月))

☆そして,4月15日(木)現在,芝生はこんなに成長しました。

☆これまでの経過

  • 平成16年2月29日(日)  第1回「校庭の芝生化」説明会
  • 平成16年3月12日(金)  第2回「校庭の芝生化」(横大路小学校の芝生化が決定)
  • 平成16年3月25日(木) 下地造成工事開始
  • 平成16年4月1日(木)  拡大体育施設開放事業委員会の開催(仮称:芝生育成を支援する会の発足)
  • 平成16年4月3日(土)  校庭の「芝生種まき式」挙行
  • 平成16年4月7日(水)  芝生入口「インターロッキング」完成
  • 平成16年4月13日(火) スプリンクラー作動開始
  • 土の入れ替え

    土の入れ替え

  • 暗渠排水の敷設

    暗渠排水の敷設

  • 井戸の掘削

    井戸の掘削

☆学校の取組

  • 児童会委員会活動で,「しばふ・園芸委員会」を結成芝生育成の活動をしたり,芝生活用のアイデアを出して   いったりします。今後の活動が期待されます。
  • 子どもたちは,毎日ぐんぐん伸びる芝生を見ながら,校庭一面に緑の芝生が生えそろう日を心待ちにしています。
『横大路芝生ニュース』第2号
  1. 5/22(土)芝刈り

    • 芝刈り

      この日は,体育振興会が担当で,高須会長・体振委員・竜田交通安全推進委員長その他PTAの方々も朝9時に集合して芝刈りを行っていただきました。
      1週間でも伸びは大きく,何度も往復してきれいに刈りそろえられました。

    • ゼブラ刈り

      坂田氏(城南工建)竜田氏の指導により,最後の仕上げ「ゼブラ刈り」ができました。芝刈りは,5月/1日・8日・15日・22日(土)と毎週土曜日にを行っています。

  2. この間の経過

    (1)5月1日(土)「初芝刈り会」 第1回目の芝刈りで,細見吉郎様(NPO芝生スクール京都運営委員長),浪谷勇三郎様(横大路連合自治協議会会長),中川一雄様(芝生育成を支援する会代表),京都市教育委員会,  地域・保護者の皆様,本校児童・教員と多くの方々の参加で賑やかに初芝刈りが行われました。

    • 模範の芝刈り

      大勢の見守る中,模範の芝刈り

    • 見事な機械操作

      竜田氏の見事な機械操作

    • 細見様

      細見様も子どもたちと一緒に活動されました。

    (2)毎週土曜の芝刈り・・5/8(土)は,部活動バレーボール部の児童も手伝ってくれました。

    • 手ほどき

      高須氏が児童に芝刈りの手ほどき

    • すっかり定着

      芝刈りの要領もすっかり定着しました。

    • 芝生全景

      北校舎2階からの校庭の芝生全景

  3. 第2回「芝生育成を支援する会」を開催

    5月18日(火)に第2回「芝生育成を支援する会」を開催し,芝刈りの計画・今後の見通し等について話し合いました。
    ○芝刈り・・・以下の通り,6月末まで毎週土曜日に行っていくことになりました。

    • 5/22(土)9:00〜12:00・・担当(体振)
    • 5/29(土)  〃 担当(少補・PTA)
    • 6/ 5(土) 〃 担当(少補・PTA)
    • 6/12(土) 〃 担当(体振)
    • 6/19(土) 〃 担当(少補・PTA)
    • 6/26(土) 〃 担当(少補・PTA)

    ※都合のつく日がありましたら,どうぞ一緒にご参加ください。

『横大路芝生ニュース』第4号

芝生運動場は,いつも子どもでいっぱい
7月7日の芝生運動場の完成以降,これまで教室からあまり出なかった児童が運動場に出るようになり,運動場で遊ぶ児童が見違えるほど増えました。 休憩時間になると,子どもたちは待っていたように元気いっぱい芝生の運動場に飛び出し,裸足で遊ぶ子,鬼ごっこを楽しむ子,すわったり寝ころんだりして過ごす子など,思い思いの過ごし方で芝生運動場のすばらしさを味わっているようです。

  • 7月

    7月(2年生がドッジボールの学習)

  • 7月

    7月(3年生がリレー遊び)

  • 9月

    9月(子どもでにぎわう芝生運動場)

  • 9月

    9月(鉄棒にも安心してチャレンジ)

夏の芝から冬の芝へ しかし,厳しかった夏の暑さと毎日の使用,また,暖地型の芝から寒地型の芝への変わり目の時期を迎えていることなどから,随所に傷みが見られるようになりました。
そこで,新たに寒地型の種まきと施肥を数回行っていただき,冬芝の発芽・養生に向け,裸足のみの使用・ボール不可等使用制限期間を設けて今後の生育に備えました。

  • 10月29日

    10月29日(砂・種まき・肥料)

芝生運動場で4つの大きな行事 保・小連携の行事として,横大路保育園より60名の年長組幼児を迎え,本校1年生30名と合同給食とお楽しみ会「芝生・スマイル・給食会」を行いました。
また,5年生は,地域女性会の指導により,‘野点(茶道)’の体験をしました。
その他,3年が,PTCで「親子ミニ運動会」を,3校(横大路小・納所小。洛水中)合同で「三校対抗スポーツ大会」を行い,大いに芝生を活用しました。

  • 芝生・スマイル・給食会

    (保・小合同「芝生・スマイル・給食会)

  • 芝生・スマイル・給食会

    (保・小合同「芝生・スマイル・給食会)

  • 野点

    女性会による「野点」

  • 野点体験

    5年生「野点体験」

「完成式(7/7)」以降の経過
月・日 (曜)行事備考
7月
7日(水) ・芝生完成式
・芝刈り(体振・少補・PTA)
・児童の芝生使用開始
 ボール使用は不可
17日(土) ・芝刈り(体振) ・運動場に出る子が倍増
24日(土) ・芝刈り(少補・PTA) ・6月中旬以降高温・晴天の日 が続く。
8月
7日(土) ・芝刈り中止(雨のため) ・8月に入ると、芝生の伸びは、5・6月頃に比べ、少なくなる。
27日(金) ・芝刈り(教職員・竜田・高須)  
28日(土) ・芝刈り中止(前日実施のため) ・枯れるところが多くなる。
9月
11日(土) ・芝刈り(少補・PTA) ・芝生全面使用(ソフトバレー可)
・多くの子どもが元気に遊ぶ。
10月
1日(金) ・秋冬向け「芝生の種」まき(城南工建) ・芝の伸びは、一段と少なくなる。
・芝の傷みが目立ってくる。
9日(土) ・芝刈り中止(雨のため) ・10/9で芝刈り計画は、一旦終了する。地肌が目立ってくる。
12日(火) ・芝刈り(教職員・PTA)(竜田・高須) ・芝生でのボール使用を中止する。
13日(水) ○3年PTC(親子ふれあい活動)「ミニ運動会」を開催 ○3年児童・保護者・教員の三者が、ミニ運動会で交流する。
15日(金) ○保・小連携の行事(第1回)「芝生・スマイル・給食会」を開催 ○横大路保育園年長組60名を芝生に迎え、遊び、ダンス・給食を楽しみ、交流を深める。
23日(土) ○PTA「三校対抗スポーツ大会」を開催 ○洛水地域三校「横大路小・納所小・洛水中」のPTAがミニ運動会で力を競う。
29日(金) ○5年生の茶道体験 「野点会」を 開催
・種まき(教職員・竜田・高須)砂・肥料散布
○地域女性会の指導で、5年生が芝生運動場で茶道を体験。
・芝生使用を裸足に限定する。
11月
2日(火) ・種まき(教職員・竜田・高須)肥料散布  
8日(月) ・芝生使用を制限する。 ・冬芝の発芽・育成のため、やむなく芝生使用を制限する(11/19or22まで)
15日(月) ・第3回「芝生育成を支援する会」を開催 ・7月7日の「芝生完成式」から今までの取組をふり返り、今後の計画について話し合う。
24日(水) ・11月上旬からの使用制限で芝生の元気回復
・芝生使用を再開する。
・冬芝の種が芽を出し、育ち始めました。
12月
2日(木) ・愛知県小牧市より、小学校教諭5名が芝生見学に来校の予定  
  • 新しい芽

    新しい芽が出てきました

  • 伸び始めた冬芝

    伸び始めた冬芝

  • 縄跳びを楽しむ児童

    縄跳びを楽しむ児童(使用再開)

校庭芝生化に関するアンケート
芝生校庭完成時期 平成16年7月7日
芝草の種類 リビエラ、ムーンライト、ピザース
芝生面の広さ(m²) 校庭:1,200m² / 芝生面:800m²
芝生化にかかった費用 芝生化費用 約700万円
芝生校庭完成時に
おこなったセレモニー
「校庭の芝生完成式」
芝生化のメリット/課題 (メリット)
  • 環境教育・心をたがやす教育の中心となっている。
  • 地域ぐるみの学校づくりに大きく貢献している。
  • 外遊びの児童が増えた。
  • けがが減った。
(課題)
  • 芝生の維持管理にPTAや地域が関わってくださるが今後のバックアップ体制の充実
  • NPO芝生スクール京都が管理費を支出してくださっているがいつまでそれができるか。

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